2012年12月29日土曜日

ClonezillaとUltimate Bootable CDを1本のUSBメモリで使う

最近、パソコンがフリーズすることが多いので、Memtestでメモリをテストしてみようかと思い立ちました。
Memtestを使うにはいろんな方法がありますが、Ultimate Bootable CDをUSBメモリから使えるようにすれば、いろいろと役立ちそうです。(Ultimate Bootable CDとは、起動しなくなったパソコンをCDドライブから起動して、いろんな診断や復旧を行える、素晴らしいツールです。)

早速ダウンロード。USBメモリ ブートにするには、ISOの中身を展開する必要があります。
仮想CDソフトなどを使うのはめんどくさい&常駐ソフトは嫌い。
ということで、
試しに7-zipで開いてみたらビンゴ!
なんとISOファイルも展開できます。
早速展開し、管理者権限でDOSを開いて、http://www.ultimatebootcd.com/customize.html#usb にある通りのコマンドを実行。
簡単にUSBブート メモリができました。

ちなみに、日本では「USBメモリ」と呼びますが、英語圏では「USB stick」とか「USB key」と呼ぶことが多いように思います(いわゆる砕けた表現なんでしょうか)。
英語資料を検索する時は、いつもUSB stickで検索してます。

うまくUltimate Bootable CDのUSBメモリが作れたので、せっかくならClonezillaも一緒にまとめてしまいたい。(Clonezillaとは、HDDのコピーができるフリーウェアです。PCの複製や丸ごとバックアップに便利)
で、Clonezillaを入れる方法を調べたところ、なんと「UBCDージョン5からはClonezillaを含むParted Magicが同梱されてます」とのこと!
入れる手間もなく使える状態になっていました。
うれしい誤算。

早速、ブートメニューからParted Magicを選び、Clonezillaを起動します。
いろいろと余計なものも起動するので、ClonezillaオンリーのUSBメモリより起動が遅いですが、問題なく使えそうです。
緊急用には十分でしょう。

ということで、お出かけ救急セットのレギュラーメンバーにUBCD USBメモリーが加わりました。